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幼保無償化に向け、保育士・幼稚園教諭が不安に思っていることは?

幼児教育・保育の無償化とは、幼児教育の重要性に鑑み、すべての子どもに質の高い幼児教育を保障することを目指すもの。2019年4月から5歳児の幼保無償化が、さらに2019年10月からは3~4歳児と一部の0~2歳児の幼保無償化全面実施が予定されている。

この現状を踏まえ、「幼児教育・保育の無償化(以下幼保無償化)」についてどう思うか尋ねたところ、67.1%が「反対」と回答した。反対と答えた人に幼保無償化について不安に思うことを聞くと、74.0%が「業務負担の増加」、69.7%が「保育の質低下」、51.1%が「待機児童の増加」と回答した。


具体的には「園児の受け入れ枠だけ増やしても、保育士不足が改善されなければ保育の質は下がると思う」「保育の必要性がない子どもも預けられるようになり、現場の負担が増えてしまうのではないか」などの声が寄せられた。